温かいココア、冷たいココア、どちらも美味しいですよね。
どうも。ココア大好き、長戸乃子です。
今回は「ココアってなに?」について書いてみたいと思います。
まずココアとは、カカオマスから一定の割合のココアバターを分離した固形分、またはその粉末ココアパウダーの略称になりますよ。
そのココアパウダーを溶かした飲料の略称を「ココア」としても用いられます。
カカオマスからココアバターを分離するようになるまでココアという言葉はなく、固形にも液体にもならないペースト状のチョコレートのみが存在していた。
カカオはココアの原料であり、カカオマスの油脂分を減らしたものがココアです。
カカオマスから抽出される油脂をココアバターと呼びます。
カカオマスの油脂を減らしていないもの、あるいは、ココアバターを加えて油脂分を増やした食品がチョコレートになりますよ。
したがって飲料も厳密にはココアパウダーを溶かしたものがココアであり、カカオマスや(調整後の)固形チョコレート、チョコレートソース、チョコレートシロップを溶かしたものがホット・チョコレートになります。
実際に製法が違うので、ほとんどの日本の喫茶店ではココアとホット・チョコレートは別々にメニューに載っていますね。
と言うわけで、今回はココアって何かについて書いてみました。
次回は、ココアの製法について書いてみたいと思います。
それでは、長戸乃子でした(^○^)